**  シリーズ 見ながら出来るヨガ体操 第7回 ***

体ほぐしと座法(ポーズ)

自分の体を知ってますか(その4)

6、手から肩の柔軟と強化  

手がしびれる、冷たい、四十肩でつらい等々、
肩から手にかけて異常があると、つい手を動かすのがおっ くうになりますが、意識して 軽く動かして血液の流れを良 くして下さい。


1)手の指先を開きます。 (パーです)
親指を外で握ります。 (グーにします)
手を開き次は親指を中に入れて握ります。
これを何回か繰り返します。


2)右腕を前へ伸ばします、 ひじはしっかりと伸ばします。
手首の力を抜いて手を下に向けます。
逆の手で指先をつかんで手前に引きます。
次に手を上に向けてから手前に引きます
左も同じように行います。
3)右手を逆の肩にのせます。
右のひじを肩の高さまで持ち上げ逆の手で押します。
顔を右へ向けます。
肩を前に出し、顔を後ろへ向けるようにしてねじります。
左も同じように行います。
(ぐるっと回した手で耳がつかめますか?)
  
4)両手を頭の上へ持ち上げ
ます。
右手で左のひじ をつかみ、左手は伸 ば したまま左へ下ろしていきます。
右の肩 関節が引っ張られ、右の脇 から肩が伸びます。
左の手も同じように行います。

5)手はだらんと下におろします。
息を吸って肩を耳に付けるつもりで思いきり引き上げます。
ハッと口からはいてストンと肩を落とします。何回か繰り返 します。
6)両肩を前に出します。
戻して後ろに引きます。
とくに後ろに引くときは背中のぜい肉を真ん中に
引き寄せるつもりで、肩甲骨を引き寄せます。
7)正座か足を伸ばして座ります。
手を横におろして
お尻とひざを持ち上げます。
ゆっくりおろします。


   
8)前記の形を指先を後ろにして行います。



9)前記の形を指先で支えて行います。