**  シリーズ 見ながら出来るヨガ体操 第8回 (最終回)***

体ほぐしと座法(ポーズ)

自分の体を知ってますか(その5)

7、首の柔軟
肩こり、むちうち、頭痛、扁頭痛の人、喉の弱い人、喘息、せき込みやすい人、悩みのある人、イライラしやすい人、自律神経失調症の人、こういった症状のある人は、首を良くほぐしておくことが大切です。
借金で首が回らないと言う言葉がありますが、悩みがあると首まわりがこってしまい
動かせなくなることがあります。
 
1)楽な姿勢で座る、または椅子にかけます。
手を組んで頭の後ろにあてます。
背中は真っ直ぐ伸ばしたまま首の力を抜いて頭を前に倒します。
腕をおもりにして首の後ろを伸ばします。


2)奥歯をガチッと噛んで口を閉じて下さい。
あごを突き上げて思いきり首筋を伸ばします。

頭を後ろに反らせて背中につけるくらいのつもりで行います。
3)頭を右に傾けて右手で頭を抱えるようにして、耳のあたりに手を当てます。
そのまま右へ引きます。
左の肩の力を抜いて左の首筋を伸ばして下さい。
逆の首筋も同じようにして伸ばします。
  
4)頭を右に向けます。
左の頬かあごに右手をあてます。
手の力で顔をもっと右に向けます。左の肩がついてこ
ないようにします。逆も同じようにして首筋をねじります。

5)首を回します。
力を抜いて腰のあたりからぐるぐると回し、
一緒に首がグタン グタンと回るようにします。
ゆっく り大きく回します 急いで回すと目が回りますから注意しましょう。

も同じようにします。

 足の先から頭の先まで全身がほぐれ関節のさび落としが終わりました。
体中にきれいな血液がしっかりと流れています。自分の体のどこが弱っているかがわかりましたら、その場所の運動を気長に続けて下さい。「予防に勝る治療なし」と言います。体の自然治癒力を高め、健康な体と心を維持して下さい。

今回で シリーズ 見ながら出来るヨガ体操は終了です
自分の体の悪いところ、弱いところを少しずつ動かして血液の流れを良くしましょう。
無理をしないで"気持ちよく"又は"いた気持ちよく"動かして自分の体を知りましょう

尚、このシリーズ見ながら出来るヨガ体操は
『ヨガ体操 心と体 さわやか!かろやか!』 という冊子になっています

 
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